やきもき |
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Bはとても無防備なところがある人だった。
知り合いの部屋なら、平気で泊まる。相手が女でも、男でも。
Bにあるのは、家に帰るのが面倒だから朝まで泊まらせてもらおう、という至極単純な思考。
でも、その無邪気な行動が相手を惑わせる。
誘っているのか?と勘違いする男がいたらどうするんだ。
キャミソールで、ベッドの上にちょこんと座られた日には、もう。
同性の私ですら、ドキドキしてしまうのだから。
Bが私の知らない男友達のとこで泊まった(それ以上でもそれ以下でもない)ときけば、軽く嫉妬した。
その嫉妬を認識したとき、ようやく、自分がBをどう見ていたのか、に気がついた。
友達以上の存在として。
投稿者 4wz7u9 | 返信 (1) | トラックバック (0)